医学部受験で浪人すると不利になる!?実際はどう?

現役で医学部に合格することは大変難しく、浪人している受験生は少なくありません。学校でトップの成績を修めていても、本番で全力を発揮しなければ合格できないほどハイレベルな戦いだからです。1浪の再受験生は、むしろ多いといえるでしょう。しかし、2浪または3浪以上と浪人生活が長くなると、受験が不利になる医学部もあるようです。何としてでも医師になるために、早く医学部に合格したいところです。浪人が不利にならないようにするポイントはあるのでしょうか。

浪人すると不利になるのは本当か

浪人すると不利になるのかというと、再受験生という理由だけで、採点そのものが厳しくなることはないようです。特に医学部受験では再受験生は多いため、1浪で不利になる大学は、まずないようです。ただし、3浪以上の多浪で、浪人期間が長くなると、受かりにくい大学はあります。

受かりにくいかどうかは、浪人生の合格率を見ると良いでしょう。毎年多くの再受験生が合格している医学部は、浪人生に寛容といえます。反対に、再受験生の合格率が著しく低い医学部は、浪人生に厳しいといえます。2浪、3浪以上と、浪人期間によって受かりにくい大学はそれぞれ異なってくるため、現役で受験する時よりも、よく調べて志望大学を決める必要があるでしょう。

国公立大学では浪人生の占める割合は多く、私立医学部に比べると寛容な傾向があります。中には寛容でない国公立大学もあるため気を付けましょう。

具体的にどういう部分が不利になるのか

では、具体的にどういう部分が不利になるのでしょうか。まずは面接試験が挙げられます。面接試験が実施される大学では、何があっても医師になりたい意欲を伝える必要があります。浪人生に寛容でない大学の面接では、これまで何をしてきたか、合格できなければどうするか、などの圧迫とも取れる質問をすることがあります。

学力面の不安から、入学後の成績不振を懸念しているのです。3浪以上の多浪になると、周囲に同級生がほとんどいないため、受験のモチベーションを保つことが容易ではありません。受験勉強のための予備校の費用がかかることもあり、日々プレッシャーが強くなることでしょう。モチベーション低下やプレッシャーにより、生活習慣が不規則になったり、本来の医師になりたいという目的を見失いがちにならないことが重要です。

浪人になってしまっても焦らないことが肝心

浪人になってしまっても、医師になる意欲を強く持てば、医学部に合格できます。そのためには、再受験生に寛容な医学部を受験することが大切です。目標とする医学部をあらためて設定し、自己管理をしながら受験勉強を進めるようにしましょう。

模試ではAやB判定で、普段の学力は高いにも関わらず、本番直前の焦りから力を発揮できない、といったケースもあります。入試直前の焦りや緊張でペースが乱れ、基礎力がおぼろげになってしまわないためにも、基礎力を落とさない勉強を積み重ね、自信をもって本番に挑みましょう。

また、コツコツと基礎を丁寧に積み上げることも大事です。応用問題ばかりに時間をとりすぎないようにしましょう。さらに、医学部試験で近年重視されている、面接試験対策をとることも重要です。志望動機をしっかりまとめて準備し、医師になりたいという気持ちを明確にしておきましょう。

まとめ

このように、浪人生は医学部の志望校を慎重に選ぶ必要があります。大学によっては、多浪の受験生は不利になる傾向があります。入試傾向や試験科目の対策を準備する前に、再受験生に寛容な医学部かどうか、合格実績は毎年あるかどうか、情報収集した上で受験勉強を進めましょう。浪人してしまっても、あきらめないことが肝心です。医師になる気持ちを強く持ち、本番に向けて苦手分野や弱点をなくしましょう。

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