医学部予備校にかかる費用を比較してみる

1年間の費用が300万円から600万円といわれる医学部予備校は、一般の予備校とは一線を画す、特殊なシステムが特長です。大学受験の中でも最難関の医学部合格を実現するため、個人のレベルと受験する大学に合わせた指導と、徹底した学習管理を行い、合格率80%以上の実績を誇る学校もあります。高額な中でも学校により費用の開きが大きく、基準が見えにくいのは難点です。費用の違いは、どこで生じるのでしょうか。

医学部の予備校にかかる費用はどれくらい差があるのか

一般的に300万円~600万円といわれる医学部予備校の学費は、大手の何倍もかかります。

100万円前後を提示する専門の学校もありますが、夏期講習や直前対策などの特別講義を別料金に設定している場合がほとんどで、1年間のトータルは300万円~という学校が多いようです。年額にすると数百万円という費用ですが月謝制の学校もあり、一括で数百万円を支払うのは難しくても、月謝制で支払うことは可能、という人にはお勧めです。

また、合格実績を伸ばしていくために、成績が優秀な生徒には学費全額免除や、一部免除などの制度を設けている学校もあるので、積極的に校内の試験を受けて学費免除を勝ち取るのも、費用を抑えるポイントとなります。

安い予備校と高い予備校の違い

600万円の学費がかかる学校は、他の学校と比べ学習管理の高さが大きく違います。年間学習時間は2700時間と抜きん出ており、9:00~22:00までの強制学習、不合格なら翌年度の学費を免除する保証制度、個人指導やオンライン指導など、徹底した指導力の高さが特長で、合格実績は80%以上と公表しています。

医師が経営し、講師に医師と医学生をのみを揃えて、自らの体験を生徒へフィードバックしながら的確に指導する学校は、合格実績が高く、月謝制でトータルの費用も控えめなため人気ですが、定員制なので誰でも入れるわけではありません。

その他にも完全マンツーマン指導、毎日16時間学習、偏差値40からの合格など、学校により特色があります。

自分に合った最適な医学部予備校を選ぼう

どの学校も合格に向けて独自のカリキュラムを組み、サポート体制も大きく違うので、どんなスタイルが自分に最適かをよく考えて選びましょう。自己管理が苦手なら、長時間の強制学習を掲げる学校が良いですし、自由な学習を望むなら大手予備校が合っています。

ライバルがいた方がモチベーションアップになるなら、少人数制の学校がお薦めですし、1人でコツコツ学びたいなら完全マンツーマンが集中できます。自分の学習スタイル、弱点や苦手科目の克服方法、学校の雰囲気とサポート体制などをまとめながら、各学校の特色と比較していけば、自分に合った学校が見つかるはずです。

候補を絞ることができたら、必ず足を運んで見学してください。学校の雰囲気を肌で感じてから、最終選択をしましょう。

まとめ

医学部予備校の費用はたしかに高額ですが、高いだけの理由が必ずあります。学費の安い学校を選び、手厚い指導を受けられなかった結果、浪人を繰り返す人もいるので、目先の安さは助けになりません。1年間だけの短期決戦なら、高い合格実績を誇る学校を選んだほうが、学費を抑える結果となります。それよりも、受験する人に合った学校や、合わせてくれる学校を見極めて、選択することが重要です。最難関受験を制するため、慎重な学校選びをしてください。

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