予備校とは?塾とどっちがいいの?

塾に行く人は多いですが、予備校は大学受験を考えた時に行く場所のように思えます。どちらも学力アップのために行くのだから、同じように感じますが、中には塾へ行きながら予備校へ通う人もいるので、やはり違うものだとも思えます。実際に塾と予備校はまったく違うシステムで、目的もまったく違います。

それぞれにはどんな特徴や得意分野があり、どんな時にどちらへ通うと効果的なのでしょうか。比較しながら見ていきましょう。

予備校ってどんなところ?

予備校とは、大学に合格するための学力をつけることに特化したシステムで、生徒は好きな講義を選べます。講義を行う講師は、予備校と年間契約を結んでいる個人事業主がほとんどです。

そのため、講師といえど実績で勝負をしています。いかに点数をとるかに焦点を絞った講義で、生徒たちを合格に導くことができれば、講師の評価が上がり、より高い報酬を得られる契約を結ぶことができます。逆にいえば、評判が良くない講師や、実績を出せない講師は、契約を更新することができません。

実際の講義は大学の講義に似ていて、講師がトピックについてひたすら説明をするだけです。講師による進路指導や個別指導などはなく、生徒は講義を聴くことで合格する力をつけていく場所です。

塾とは?予備校との違いは?

塾の指導対象は基本的に小中学生で、学校の授業に沿った学力サポートがメインのシステムです。苦手科目克服の指導を依頼されることが多く、入試対策なども行っています。授業のスタイルは生徒参加型で、講師の問いかけに生徒が答える形で進んでいきます。

講師は正社員が多く、生徒を教える以外の時間は事務作業を担当しており、補習や個別指導、進路指導や保護者対応なども行います。実績で解雇されることは、ほぼありません。生徒の生活面は指導しませんが、学校の教科担任やクラス担任と近いイメージと言えますね。

塾は、月謝制が多く、予備校と比べると比較的安価で、通いやすい場所です。予備校は大学受験合格のために点数アップを目指す養成所で、塾は学力を補うことが目的の教育機関といえます。

医学部の受験なら、予備校と塾どっちがいいの?

優秀な生徒は特別な指導がなくても大学に合格しますが、医学部の受験は一般の大学受験と違い難易度が高いため、実績のある予備校で、無駄を省いた合格しやすいノウハウを伝授してもらう方が、限られた時間を有効に使うことができます。医学部合格を目指すプロ集団ですから、安心感が違います。

また、本人の学力や得意分野により、最適な大学をアドバイスできるのも、医学部に特化した強みです。大手には良い講師が揃っており安心ですが、医学部だけの合格率から見ると、大手でも安心ではありません。医学部専門の学校や、カリキュラムの充実度から選ぶようにしてください。

受験に向けて学力に不安がある時は、寮を完備しているところを選ぶのも手です。すべてが受験一色となる寮なら、受験まで集中力を維持できます。

まとめ

どちらにもメリット・デメリットはありますが、大学受験、特に医学部を受験するならば、予備校をお勧めします。1分1秒でも大切な医学部受験では、いかに無駄を省き、効率よく点数をとっていくかが重要です。そのためには大手や少数精鋭に関わらず、カリキュラムや指導の充実度が高い学校を利用するほうが、絶対的に有利となります。ライバルの何歩も先まで進み、精神的な余裕を生むためにも、的確な判断を心がけてください。

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