私立大学の医学部の学費を、奨学金で安く抑える

医学部への進学を考えたとき、できるなら幅広い選択肢から志望校を決めたいものです。国公立と私立、両方で迷う人もいるでしょう。私立大学の医学部は費用が高いため、経済的事情から受験を断念する人もいます。無事に医学部合格を果たすためにも、受験の選択肢は多い方が合格率は上がることでしょう。奨学金は、経済的事情のある学生が学業に専念するために便利な制度です。具体的にどのような制度で、どんな種類があるのでしょうか。

奨学金って何?

奨学金は、学生が安心して学業に専念するために、資金のやりくりが困難な場合に対して支援する制度です。経済的事情が理由で、希望の進学先を諦めることがないよう、給付や貸与といった方法で学業資金を援助しています。給付型は、一般的に成績が重視される傾向があります。高校での評定や入試、大学入学後と、継続的に高い能力を発揮する学生に対して支給され、返済は不要です。一方、貸与型では、主に家庭の収入が重視されます。貸与した額と利子を返済する義務があるため、申請時には将来の返済計画を立てて借りるようにしなければいけません。利子は、奨学金の種類によって異なります。奨学金制度を利用したい場合は、大学事務室に相談し、各募集期間に必要書類を申請する必要があります。支給は、入学後6月頃から始まるケースが多いとされており、大変便利な制度であるため、利用している人が多い傾向にあります。

奨学金にはどれくらいの種類があるの?

奨学金を大きく分けると、日本学生支援機構、地方自治体、大学独自の制度の3種類があります。日本学生支援機構は、無利息である第一種と、利息付きである第二種の貸与型に加え、家計基準がある給付型が設けられています。

比較的家計や成績の条件が少ないタイプには、貸与金額の選択が可能な第二種があります。地方自治体では、奨学金を給付もしくは無利子貸与しているところがあり、条件は成績や家計基準の他に、住民票を置いていることが必要です。

支給額はそれぞれ異なり、全体的には月額貸与が多いでしょう。私立大学では、独自の制度を持っているところが多くあります。給付型や貸与型があり、支給額は大学ごとに異なります。入学試験での成績が基準となり、1年ごとの学業成績の審査によって、更新が決まるようです。

地方自治体や大学独自の奨学金は、卒業後の条件を満たすと返済が免除されるところもあります。

私立大学の医学部生が利用すべき、おすすめの奨学金

私立大学の医学部生におすすめの奨学金は、返済不要の給付型です。給付型は返済不要であるため、利用すべきですが、成績基準を満たす必要があるため、入試でも優秀な成績を残さなければいけません。奨学金は併用して利用することも可能です。

他の種類と併用可能か確かめた上で、成績や家計の条件を満たしている場合は、まずは給付型に申請しましょう。特に大学独自の奨学金では、成績優秀な特待生に対して授業料を大幅に減免、もしくは貸与しているところがあります。

また、卒業後に指定の病院に勤務すると、返済免除される場合もあります。医学部に進学するなら、卒業後の進路も踏まえて要チェックしましょう。決まった額の奨学金を確実に利用したい場合は、在学中は無利子で貸与している日本学生支援機構第二種がおすすめです。

まとめ

医学部進学のために利用できる奨学金の種類は多くあります。特待生のための給付型や、条件を満たせば借りられる貸与型があるため、上手に併用すれば、一般家庭から私立大学医学部へ進学することは可能です。学費の一部として、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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