通信教育の制度が整っている医学部予備校

通信教育の制度が整っている医学部予備校

医学部予備校の通信教育は、様々な事情によって通学が難しい受験生に人気の制度です。医学部受験に特化した専門予備校においても、通信制度、オンライン授業を導入する学校は増加傾向にあります。通信であっても高い合格実績を誇る学校も多く、受験勉強のアプローチ方法の一つとして確立されつつあります。どう利用して合格を目指すのか、通信制度の整った学校とはどのようなところか、詳しく見ていきましょう。

通信教育で医学部に合格するまでの流れ

医学部予備校の通信教育には、オンライン授業や映像授業、紙ベースの学習方法などがあります。自分のペースでいつでもどこでも学習できるのが最大の特徴でありメリットですが、通信で合格を目指すには次のような流れで勉強を進めていく必要があります。

  • 情報収集し、予備校選びをする
  • 自分に最適な学習計画を立てる
  • オンライン授業を受けたり教材で勉強したりする
  • 課題や添削問題、テストに取り組む
  • 模試を受ける
  • 添削問題や模試の結果をもとに、学習計画を見直す

まずは予備校選びです。通信の場合、制度さえ整っていれば全国の学校が対象となるので、選択肢はとても広くなります。自分の志望校に強い学校や有名講師のいるところなど、どういった条件で選ぶのか考える必要があります。塾内模試の有無、質問や相談ができるか否か、自習室の利用の可否なども判断材料となるでしょう。

入塾の手続きが済み教材等を手にしたら、その内容や受験日までの日数をふまえた学習計画を立てます。そしてそれに沿って、授業を受けたり教材に取り組んだりしていきましょう。

インターネットベースの授業は、オンラインで講師とリアルタイムにつながって授業を受けるタイプと、映像の視聴により勉強していくタイプとに分かれます。前者ではその場で講師に質問することができるので、より通学に近い形で受講できます。後者の場合は、より自分の生活スタイルや学習計画に合わせた勉強がしやすいというメリットがあります。紙ベースは、テキスト教材で学習し、添削テストに取り組み添削指導を受けて次の単元に進むステップアップ学習が一般的です。

単元ごとのテストや模試を受けたら、その結果を自分でフィードバックしていかなくてはなりません。それをもとに適宜学習計画の見直しをすることが合格のカギとなるでしょう。このあたりが通信教育による学習の難しさでもありますが、スケジューリングとモチベーションの維持さえできれば、通学と変わらないほどの学習効果が得られるはずです。

受験まで1年だとすると、やるべきことを考えれば長いようで実際にはごく短い期間と言えます。しかし医学部に合格するためにはその年の受験生の中の最上位に位置しなくてはならないため、必然的にハイレベルな内容の学習が求められます。すると自己管理しながらやる気を持続させるには、1年という期間が長く感じられることもあるでしょう。その点を克服できるかどうかが、やはり合否の分かれ目となるのです。

通信教育の制度が整っている医学部予備校一覧

医進の会のオンライン授業では、超一流プロ講師の個別授業が自宅で受講可能です。さらに授業中はリアルタイムで双方向のやり取りができるので、通学と遜色ないハイレベルな内容となります。わからないところをすぐに質問できたり、講師とスムーズにコミュニケーションがとれたりすることで、勉強が効率良く進みます。生徒一人ひとりの理解度、志望校に合わせたオーダーメイド個別授業が受けられるのも、医進の会ならではの強みです。

進学塾ビッグバンのオンライン授業は15年以上の実績を誇ります。進学塾ビッグバン「オンライン個別指導FUTURE」は、好きな場所で完全マンツーマン個別指導を受講できる双方向オンライン指導システムです。東京や大阪の有名講師による授業が、全国どこでも受けられる個別指導を提供。一対一でリアルタイムに質疑応答が可能なので、通学と同じくハイレベルな授業が受けられます。

大阪医歯学院では、37年間の指導で培ったノウハウによって医学部合格をサポートします。生徒一人ひとりの目標・学力・性格に応じたコースを提案し、担任制により精神面でも支えてくれます。基本は通学コースで学習することとなります。小論文の添削指導のみ、通信添削の利用が可能です。

志医会medicoでは、大手予備校講師による1対1の講義を受けられるのが特徴です。オンライン個別指導の実績もあり、リアルタイムで通学と同じクオリティの授業を提供しています。さらに全員一律のテキストで詰込み型の勉強をするのではなく、medicoの講師たちによるオリジナルテキストを用いて柔軟に授業を進めていくのも強みです。演習の際には、生徒一人ひとりに合わせたテキストを使用します。

四谷学院は、実は医学部受験にも強い予備校です。高い実績は、四谷学院ならではの理解力を高める「科目別能力別授業」と解答力を高める「55段階個別指導」によるもの。この「ダブル教育」によって、浪人を繰り返したりブランクがあったりする人たちをも合格へ導いています。通学と自宅学習を選択できるので、自分のスタイルに合わせて合格を目指せます。どのタイミングで入会しても最初からスタートできる55段階個別指導、担任制度によるサポートがあるのも特徴です。

医系専門予備校 MedSUR(メッドシュール)は「本質がわかりやすい授業」を基本の考え方として、完全個別指導によって高い合格実績を築き上げてきた医系専門予備校です。MedSURのオンライン授業では、受講者はタブレットとスマートペンを使って授業を受けるのですが、受講者がノートに書いた内容を講師が随時PCで見ることができます。また、本来講師がホワイトボードに書く内容はリアルタイムでペンタブレットを使って行い、答案の採点もしてくれます。このように、通信でも直接生徒と講師がやり取りできるため、通常の授業と同じ質の高い指導を受けることが可能です。

※下記表ですが、横スクロールができます。

大学名所在地通信指導形式通信教育学費メリット
医学部受験予備校 医進の会【天王寺校】
大阪府大阪市天王寺区生玉前町1-1 上本町ホールドビル6F
【上本町校】
大阪府大阪市天王寺区上汐3-8-26 S&Jビル5階
【谷町校】
大阪府大阪市中央区上汐2-3-6 上汐中央ビル602・7F
・「ZOOM Cloud Meetings」を利用
・リアルタイムで双方向の授業が受講可能
・入学金 110,000円(税込)
・設備維持費 11,000円(税込)
・1時間あたりの個別授業料 8,800円(税込)
・超一流プロ講師の個別授業を自宅で受講
・リアルタイムで質問ができる
進学塾ビッグバン【大阪梅田校】
大阪府大阪市北区堂山町1-5 三共梅田ビル7F
自宅のパソコンを用いて個別指導が受けられる「FUTURE個別指導講座」制度あり・高校3年生:14,000円/1コマ90分
・中学生~高校1.2年生:12,000円/1コマ90分
完全マンツーマン個別指導
大阪医歯学院【大阪校】
大阪府大阪市淀川区西中島5-5-15 新大阪セントラルタワー 南館1F
・基本は通学コース
・小論文の添削指導のみ通信添削を実施

・高卒生:医学部 全クラススタイルの場合 384万(税抜)~
・高3生:医学部 全科目クラス授業の場合 104万(税抜)~
担任制による多面的なフォロー
志医会medico【medico大阪南森町校】
〒530-0044
大阪府大阪市北区東天満1-3-8 ULTIM東天満2F 4F
インターネット、オンライン経由での遠隔講義に対応可能要問合せedicoの講師たちによるオリジナルテキスト利用
四谷学院【梅田校】
大阪府大阪市北区芝田2-6-21 四谷学院ビル
【なんば校】
大阪府大阪市中央区難波2-3-7 南海難波御堂筋ウエスト1階
【天王寺校】
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-36アベノセンタービル4F
【京都校】
京都府京都市中京区烏丸通蛸薬師下ル手洗水町678四谷学院ビル6階

【神戸校】

兵庫県神戸市中央区三宮町2-11-1センタープラザ西館4F
自宅学習を選択可能・国公立医学部コース
入学金100,000円+授業料642,000円/年+諸経費74,800円+オプション・ゼミ(任意)
・私立医学部コース(例)
入学金100,000円+授業料632,000円/年+諸経費69,800円+オプション・ゼミ(任意)
「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」のダブル教育
医系専門予備校 MedSUR(メッドシュール)【大阪校】
大阪府大阪市天王寺区悲田院町8-22 ニッセイ天王寺ビル2F
・オンライン授業による受講制度
・生徒はタブレットとスマートペンを使用
・講師はリアルタイムで板書、答案の採点を行なう
要問合せ本質がわかりやすい授業をモットーに完全個別指導を実施

医学部受験で通信教育を使用する時に、重要となるポイントとは?

通信教育を利用して医学部受験をする時、考えておきたいのは次の2つです。

  • モチベーション維持の方法を確立する
  • 徹底した自己管理を行なう

医学部受験は難関のため、通信教育での合格は難しいと言われることがあります。しかし実際には毎年たくさんの合格者がいて、多くの場合通学と遜色ない授業が受けられるのが今の通信教育です。合否の分かれ目には、勉強法の違いではなくモチベーション維持と自己管理が大きく影響するのです。

自由に自分のスタイルで受けられるからこそ、自分でやる気を出してスケジュール通りに勉強を進めていく能力が求められます。モチベーション維持の方法は人それぞれなので自分で模索していく必要がありますが、例えば勉強仲間を作るのが有効になることもあります。通塾するのとは違って人間関係が希薄になりがちで競争心が芽生えにくいため、医学部合格を志す仲間を見つけるのも良いかもしれません。

通信教育の生徒でも進路相談ができたり、質問ができたりする条件で予備校探しをするのも1つの方法です。塾内模試を受けるのも、自分の能力を試すだけでなくモチベーション維持につながります。さらにその結果に応じてスケジュール管理をすることもできるでしょう。

通信教育が向いている人はどのような人?

医学部受験に向けて通信教育を利用すべきなのは次のような方々です。

  • 医学部を受験する社会人
  • 部活動やアルバイトをしながら医学部進学を目指す高校生
  • 物理的に医学部予備校へ通うのが難しい人
  • 利用中の塾や家庭教師にプラスαで勉強したい人
  • 経済的な余裕がない人

大学の医学部受験をする社会人や部活動等で忙しい高校生など、通学する時間を確保するのが難しい場合は通信教育を利用するのが良いでしょう。これらに該当しない方でも、通学にかかる時間を予習や復習の時間に充てるという使い方ができます。

また、地方在住の人でもハイレベルな医学部予備校の授業が受けられるのも大きなメリットです。実績のある有名校や有名講師の多くは首都圏、もしくは大阪や福岡などの主要都市に集まりやすいため、そのエリアから外れると希望する授業が受けられないこともあります。オンラインであれば時間や場所を問わず利用できるため、その心配もありません。

このように比較的自由に授業が受けられる通信教育の強みは、補足や入試前の追い込み、塾や家庭教師にプラスαの勉強としても使えます。さらに施設利用費が不要なことから通塾コースよりも授業料が安くなるのが一般的なので、経済的に十分な余裕がない方にも強い味方となるはずです。

まとめ

オンラインや映像授業、紙ベースなど、通信教育のシステムやその特徴は各医学部予備校によって様々です。その多くが通学による学習と負けず劣らずのカリキュラムや授業内容で、合格実績も伴っています。環境の違いに左右されることなく、有名校や有名講師の授業が受けられるというのは通信の大きな魅力です。その効果を最大限引き出すためには、自分に合った学校選びと、勉強に対するモチベーション維持や自己管理が欠かせません。これらをきちんと押さえておけば、通信でも十分合格を目指せるでしょう。

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