浪人生が医学部予備校を選ぶ際の注意点やおすすめ予備校を紹介

浪人生が医学部予備校を選ぶ際の注意点やおすすめ予備校を紹介

医学部受験が難関だと言われている理由は、試験問題が難問だからではありません。受験科目が多く、すべての教科においてまんべんなく好成績を求められるからです。

弱点を克服し、その年の受験傾向に備えるには、自分に合った医学部予備校を選ぶべきです。そのためには、自分の苦手分野や得意分野を知ることが一番の近道です。

ここでは、浪人生が医学部予備校を選択するポイントや注意点、おすすめ予備校について検証していきたいと思います。

浪人生は医学部予備校に通うべき?

メリット

浪人生が医学部予備校に通うメリットとは?医学部予備校には、医学部受験専門の講師陣が在籍していることです。専門の講師陣がいれば、医学部受験に特化したカリキュラムを組むことが容易です。

まんべんなく教科を勉強することはもちろん大切ですが、人によって得意、不得意は違います。個人の得意や不得意を踏まえた上で医学部受験対策のカリキュラムを組めるということは、受験において重要で有利に働きます。

医学部受験に向けて、試験の予想もたてやすく、予備校独自の模擬試験も本番の試験に即した内容となり、本番に近い形の問題を解くことが可能です。

サポートするスタッフも自らが通ってきた道であるため、受験生の悩みに的確にアドバイスをすることができます。

また、一般的な予備校とは違い、医学部予備校は、すべての受講生が医学部への受験生です。周囲の人はライバルではありますが、同じ進路を目指す同士でもあります。

同志として、お互い切磋琢磨しあえる存在がいるのは心強く、講師に質問しづらいことや、質問するほどでもない内容をお互いカバーしあえるのも同じ進路を志しているからこそになります。

医学部専門予備校には、寮完備のところもあります。浪人生が寮生活をするうえでのメリットは、1日中勉強に集中できることです。

毎日自宅から予備校に通う場合には、行き帰りの通学時間がとられてしまいます。そのうえ公共の交通機関であれば乗り換えなどもあり、途中で寄り道などの誘惑に駆られることもあります。また自転車や徒歩などで通う場合は、その通学時間に勉強するのは難しく、また夏は暑く、冬は雪が積もるなど天候によって通うのが困難な場合もあります。

寮で生活をすれば、3食きちんとバランスの取れた食事が準備されていますし、校舎の近くに寮が完備されていることが多いため勉強に集中できる環境に身を置くことができます。

常にまわりの寮生の様子を意識することができますので、「今日はいいや」などとさぼることができません。日頃から勉強や受験を意識できる環境は、受験生にとっては最高の環境と言えます。

デメリット

このようにメリットが多い医学部専門予備校ですが、デメリットもあります。それは、一般的な予備校と比べると学費が高額ということです。

大手予備校では、予備校の経営規模が大きく、1つのクラスに大勢の生徒を受け入れることが可能です。そのため、受講生1人1人の学費を少なくすることが可能です。しかし、1人の講師に対して、大勢の生徒が受講するので、個人個人に合わせたカリキュラムで授業を進めることは不可能です。

すべての教科をまんべんなく強化させるためならば、一般的な予備校を選ぶという選択肢もありますが、医学部受験のための勉強を考えているのならば、医学部専門予備校を選ぶ方がメリットは多いと言えます。

浪人生の医学部予備校の選び方

浪人生が医学部予備校を選ぶときの選び方のポイントは、自分の勉強の傾向に合う予備校を選ぶことです。

これまで受けた模擬試験や前年度の試験結果をもとに、自分のレベルを把握し、そのうえで得意不得意を見極め、それをどうしたいかを検討します。

得意分野を伸ばすことは重要ですが、不得意分野が足を引っ張るようでは、合格できません。得意分野をさらにレベルアップさせつつ、不得意分野を伸ばせる予備校を選ぶことが重要です。

また、これまでの自分の勉強する姿勢を見直すことも大切です。集団の中で、ライバルがいてこそやる気になるタイプなのか、少人数制で、自分のペースで勉強した方が効率アップにつながるタイプなのか、個々のタイプによって選ぶ予備校が変わります。

医学部予備校によっては、寮のある予備校もありますが、全ての人が寮生活に向いているとは限りません。自宅の自分の部屋でなければ落ち着かない人や、勉強する時間とリラックスする時間を上手に活用した方が効率の上がるタイプの人は自宅から通える予備校を選ぶのがよいでしょう。

自宅から通う場合も、予備校の場所や自宅からの距離も重要なポイントです。予備校の数は東京が多いのですが、地方在住の場合は、生活スタイルや志望校によって選ぶ予備校を考えなければなりません。

同県内で通った方がよいのか、志望校が東京近郊の場合には、上京して1人暮らしをしながら通った方がよいのかなど、何を優先に考えるかがポイントとなります。

まずは、自分の学力レベルを把握し、勉強や生活スタイルを加味したうえで選びましょう。

浪人生と現役生の予備校費用の違い

一般的な予備校入学金授業料(1教科のみ)授業料(3教科のみ)年間授業料季節講習その他
現役生3万13万~18万50万7.7万~17万10万
浪人生7万~10万設定なし設定なし44.8万~69万20万~40万
医学部予備校入学金授業料(1教科のみ)授業料(3教科のみ)年間授業料季節講習その他
現役生3万~1.5万(1単位)~50万7.7万~17万
浪人生10万設定なし設定なし127万~338万

予備校にかかる費用は、現役生と浪人生では違いがあります。一般的には、現役生の入学金や授業料は、浪人生に比べると安く設定されているところがほとんどです。

理由としては、現役生の大学入試合格率を上げるためと、現役生が通いやすくするために設定しているところがほとんどです。

また、費用が違う分、授業内容にも違いはあります。授業は、現役生の場合、好きな教科を選んで受講することができますが、浪人生の場合は、5教科すべて受講することが前提です。また、浪人生の場合は、志望校に合わせてコースを受講するので、月謝ではなく、年間の授業料として納めます。

現役生は、平日は学校に通っているので、放課後もしくは、学校が休みの日が中心になります。それに引き換え浪人生は、日中にも授業が行われます。1日のうち、大半の時間を予備校で過ごすことになりますので、授業料に差があるのも当然のこととなります。

また、授業時間だけでなく、自習室を自由に利用できるか否かによっても料金は変わってきます。この他、夏季や冬季といった季節講習があります。予備校によって、季節講習の受講料を別途支払う必要がある場合もあります。

医学部予備校の場合は、授業料はもっと高く、最低でも年間100万円は必要だと言われています。しかし最近では、単科受講できる医学部予備校が増えてきたり、最低料金を支払って、残りはオプションで加算することになっていたりと受験生の費用負担を減らす工夫をしている予備校が増えてきました。

他にも医学部入学試験の1次試験合格者は入学金が免除されたり、特待試験を受けて基準レベルをクリアすると学費の一部が免除されたりと特待生制度を設けている予備校もあります。

学費が高いからと諦める前に、学費免除や安くなる方法も探してみるとよいでしょう。

浪人生におすすめの医学部予備校

浪人生におすすめの医学部予備校のポイントは、個別カリキュラムに沿って学習できることと講師陣によるサポート体制が整っていることです。

医療系専門予備校メディカルラボ

この2点を兼ね備えていて、尚且つ合格実績が高いのが、医療系専門予備校メディカルラボです。個別カリキュラムはもちろんのこと、優秀な講師によるマンツーマン指導を行っています。そのため、自分のペースで学習することが可能です。苦手分野を徹底的につぶすことができます。

どれだけ実力がついているのかを確認したいときは、講師作成の模擬試験や過去問題集を解くことで、理解度が把握できます。

授業以外にも個別ブースの自習室完備で、集中して自己学習することが可能です。さらにサポートするスタッフに現役医大生がスタンバイしているので、不安点に対して的確なアドバイスをもらうことができます。

また健康面や安全面での生活サポートを行っており、受験に集中する環境を提供しています。

メビオ

個別カリキュラムや講師陣のサポート体制が整っている医学部予備校は他にもあります。大阪にある医学部専門予備校メビオです。指導の質を上げることに重きをおいている指導方法で、毎年高い確率で合格者を輩出しています。

メビオは、大阪に初めて誕生した医学部専門予備校で、長い歴史と実績を誇っている予備校です。一流の講師陣が在籍しているのはもちろんのこと、勉強以外にも浪人生に対して手厚いサポートを行っているスタッフがいます。

メビオでは受験生の健康管理に努めるために、管理栄養士が栄養バランスを考えた食事を1日3食提供してくれる食堂があり、講師と生徒がくつろげる場の一つになっています。

また、全国から生徒が集まってくるため寮も併設されており、寮には勉強以外の生活面をサポートするアシスタントや寮母が常在し、受験生がストレスをため込まない工夫がなされています。

そのほか実際の入試に向けて、模擬試験を定期的に実施。志望大学によって違う入試の傾向と対策を網羅し、より本番の試験に近い形で模試を受けることができます。

医進の会

関西において、医学部予備校でおすすめしたいのは、医進の会です。関西地方、及び関西以外の医学部合格実績が高い予備校です。

オンライン授業においても、個人のレベルに合わせた学習を行っています。完全オーダーメイド授業を実施することによって、時間を無駄にすることなく、勉強することができます。

生徒へのサポート体制もさることながら、細かいところまで生徒目線にたった体制は受験ストレスを減らしてくれます。

例えば、授業を受ける個別ブースで、授業以外の時間も過ごすことが可能です。授業以外に自習をすることはもちろん、ブース内で食事や仮眠をとることも可能です。

自習中に分からないところが出てきたら、講師や現役医学生であるチューターに質問することができます。分からないところを後で質問しようと後回しにせずに、その場で解決できるので、勉強がはかどります。

2次試験対策である小論文や面接の対策も医進の会ではできます。小論文の指導はもちろんのこと、個別面接のポイント、集団面接のポイントを指導し、模擬面接を行います。勉強はできても面接が苦手という人には嬉しい制度です。

高い授業料を払って失敗しないためにも、事前に体験授業を受けられる制度は、生徒にとっても保護者にとってもよい制度です。医進の会では、体験授業はすべて無料で受けることが出来、講師は体験授業でも、レギュラーの授業でも同じ講師が対応します。

このように、授業内容の充実や講師陣のレベルが高いことはもちろんのこと、その他のサポート体制が充実している医学部予備校を浪人生におすすめしたいです。

まとめ

浪人生が医学部予備校を選ぶポイントは、個別授業や個別カリキュラムが充実しているかによります。数多くいるライバルに差をつけるためには、1点もおろそかにすることはできませんし、苦手をいかに克服するかにかかっています。

また、受験ストレスを軽減するための工夫を凝らしている医学部予備校は特に人気があります。ストレスを減らし、リラックスと平常心で受験に挑める環境を整えてさえいれば、本番でも実力通りの力を発揮することができるでしょう。

そういった環境を整えられる予備校を選ぶことがとても重要になります。

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