【医学部受験生必見】私立医学部専門予備校と医学部予備校を徹底比較!

【医学部受験生必見】私立医学部専門予備校と医学部予備校を徹底比較!

医学部の偏差値は非常に高くなっていますので医学の道を目指し、大学に合格するためには予備校に通い勉強する方がほとんどです。
予備校の中には私立医学部専門予備校と医学部予備校がありますが、確実に合格するためにはどちらに通った方がより良いのでしょうか?
それぞれの特徴をまとめながら比較していきますので、これから通うところを探すという方やどこにすれば良いのか迷ってしまっているという方はぜひ参考にしてみてください。

私立医学部の入学に必要な偏差値は?

まず私立医学部の入学試験にはどのような特徴があるのでしょうか?
私立大学の医学部に合格するためには、もちろん大学によって差はありますが平均63から74程度の偏差値が必要となります。大学によって受験科目や出題される問題には特徴や傾向があり、求められる知識や能力が違います。

基礎知識が求められて全ての科目の成績を平均的に高めて多くの科目で受験しなければいけない国公立大学と比べると、少ない科目で受験することが出来ます。
国公立はセンター試験で5教科7科目が必要で、さらに2次試験では英語、数学、理科の3科目に加えて面接までクリアする必要があります。

それに対して私立では、個別試験だけのことが多くなっており、一般的には英語、数学、理科の3科目と面接、小論文だけで済む場合が多いです。
少ない科目で受験することが出来るため人気も高くなりやすく、倍率もそれに伴って高くなるという傾向があります。しかし志望大学の傾向を把握して、その傾向に合わせて対策を行うことでより合格率を高めることが出来ます。

受験日程に関しては国公立大学の場合、基本的には前期と後期に試験が行われ1年に2回しか受験することが出来ません。しかし私立大学はそれぞれの大学で試験日が違いますので、スケジュールを上手く組めば併願受験もしやすいです。

私立医学部と国立医学部のメリット・デメリット

次に私立医学部と国立医学部の違いについてそれぞれの特徴をまとめていきます。

メリットデメリット
私立医学部自分の好みや能力、希望進路に合ったところを選ぶことが出来る
勉強する科目や内容を絞ることが出来る
学費が高い
国立医学部研究設備が整っている
教師との関係性が深くなる
難易度が高い

私立医学部の特徴

メリット

◆自分の好みや能力、希望進路に合ったところを選ぶことが出来る
私立大学の大きな特徴となるのが大学ごとにカラーが大きく違うという点です。そして大学の数が多い分選択肢も多くなり、様々な特徴を持つ大学の中から自分の希望に合ったところを見つけやすくなります。

当然難易度にも差がありますので、自分の能力に合った大学を選ぶことができますし大学によってはかなり難易度を下げることも可能です。自分の能力に自信がない方でも受験しやすいというのは大きなメリットです。

◆勉強する科目や内容を絞ることが出来る
私立大学ではセンター試験を受けなくても、それぞれの大学の個別試験だけで入学できる場合が多いです。
そのために国立大学を受験する場合と比較すると科目数が少なくなります。科目が少なくなると必要な部分を集中的に勉強することが出来ますので、能力も伸びやすくなります。
また私立大学は大学によって試験の内容や傾向がはっきりしていますので、きちんと分析して対策を行えば合格率を上げることも出来ます。

デメリット

◆学費が高い
私立大学のデメリットとして1番大きいのは、学費が高いということです。
大学によって差はありますが国立大学と比較すると10倍近くも差があることもあります。
学費の他にも寄付金を求められることもあり、ある程度金銭的な余裕がないと通うことが難しくなってしまうこともあります。
しかしそういった場合には奨学金を利用するという手段もあります。奨学金の制度内容は大学によって様々ですので、金銭的な不安があるけれどもどうしてもその大学に通いたいという場合には事前にきちんと調べておく必要があります。

国立医学部の特徴

メリット

◆研究設備が整っている
国立大学は国からの補助金がでますし、その使用方法が明確に決められています。
整えるためには非常に高額な費用が必要となりますが、資金がしっかりと振り当てられていますので適切に使われて研究設備を整えることが出来ます。
在学中に充実した研究設備を使用して、実際に体験しながら学習することが出来るというのは大きなメリットです。

◆教師との関係性が深くなる
国立大学は、私立大学と比較すると定員が少なくなっており、教員1人あたりが受け持つ人数も少なくなっています。
そのため教師と深い関わり方ができ、将来に向けての人脈作りも可能です。
学習面でも行き届いたサポートを受けることができ、しっかりと学習することが出来ます。

デメリット

◆難易度が高い
私立と比較すると学費が安いことや、定員が少なく設定されていることもあり国立医学部に合格するのは非常に難易度が高くなっています。
センター試験と2次試験の2つの段階で入学試験が構成されているので、非常に受験科目が多いです。
また広く基本的な知識がついていることが求められるので、まんべんなく広い範囲の学習をしなければいけませんので負担が大きくなります。

私立医学部専門予備校と医学部予備校の比較

医学部予備校の中には私立大学医学部の受験に特化している予備校があります。
どちらに通うかを選ぶ際のヒントになるように、ポイントごとにそれぞれの特徴を見ていきます。

※以下の表ですが、横スクロールできます。

授業体制サポート内容価格
私立医学部予備校集団指導、少人数指導、個別指導の3種類がある。
個別指導や少人数指導をメインにしているところが多い。
医学部の受験に特化したサポートを受けることが出来る。
個々の志望校に合わせて、きめ細やかなサポートを受けることが出来る。
私立大学に情報を絞っている分、よりピンポイントで深い情報を得ることが出来る。
年間の受講料は一般的な予備校と比較して高い。
偏差値や志望大学によって価格が違う。
より個人個人に合わせたサポートをしているため、医学部予備校と比較しても価格が高く設定されているところが多い。
医学部予備校集団指導、少人数指導、個別指導の3種類がある。
規模の大きな予備校は集団指導のところも多い。
医学部受験において有名な講師や、実績のある講師が在籍している。
医学部の受験に特化したサポートを受けることが出来る。
国立、私立どちらの受験にも対応することが出来る。
非常に多い情報量やノウハウがあり、それをもとにサポートしてもらうことが出来る。
年間の受講料は一般的な予備校と比較して高い。
偏差値や志望大学によって価格が違う。
全寮制の場合には、年間100万円程度さらにかかる。

授業体制

私立医学部専門予備校でも通常の医学部予備校でも授業体制は集団、少人数制、個別指導の3つの方式があり違いはありません。どれが良いとは一概には言えず、自分に合った授業体制を選ぶ必要があります。
有名講師の授業を受けたい方、管理されなくても自分で学習を進めることが出来る方、個別指導の苦手な方、講師と密接に関わるのが得意ではない方は集団での授業体制がおすすめです。

より細やかな指導が受けたいという方、自分だけのカリキュラムで効率良く学習したいという方、自分で学習をしていくことに不安があるという方は個別指導や少人数制が良いでしょう。
そして受験をするにあたって情報交換を行い、一緒に頑張る仲間が欲しいという方は少人数制を選ぶとそういった仲間を作りやすいです。

予備校によってどの体制を採用しているかは違いますしどのように選択することが出来るかは変わってきますので、受講体制は予備校選びの大きなポイントとなります。一概には言えませんが私立医学部専門のところはより個々の志望校に合わせたサポートや指導をするために、少人数制や個別指導をメインに行っているところが多いです。

サポート内容

私立医学部専門のところもそうではないところも、どちらも医学部の受験に特化した指導が受けられること、個人へのサポートが手厚いこと、医学部の入試情報が豊富で的確な指導やアドバイスを受けることなど一般的な予備校にはない特徴があることに変わりはありません。
医学部の入試においては私立大学と国立大学で取るべき対策が大きく変わってきます。

国立大学では幅広い分野での総合的な基礎知識が求められますが、私立大学ではそれぞれの大学によって求めるものが違っています。そして私立医学部は大学ごとに出題パターンが非常に明確ですので、きちんと分析を行って志望校に合わせた対策を行うことが合格の必須条件となります。

私立医学部専門予備校では、それぞれの大学に合わせた過去問や出題傾向の分析を一般的な医学部予備校と比較して非常に細かく行っています。また受験に関するノウハウや情報も非常に豊富に持っていますので、より的確な指導やサポートを受けることが可能となります。
指導内容や取り扱う情報を必要な部分に集中させることによって、よりピンポイントな指導や対策を行うことが出来るのです。

価格

まず一般的な大手の予備校と比較すると、医学部予備校は学費が高く設定されています。もちろん予備校によって価格に差はありますが年間の授業料だけ見てみても大手予備校では高くても150万円程度のところがほとんどであるのに対して医学部予備校では200万円~500万円程度と高額になっています。

入学金や教材費などその他にかかる費用もありますので、総合的にみるとかなり大きな差があると言えます。そして医学部予備校では偏差値や学習のレベルに応じてコース分けがされており、コースごと授業料が違うところがほとんどです。
さらに私立医学部専門予備校ではそれぞれの大学ごとに対策や傾向分析を行う必要があることや、個別のカリキュラムを組む必要があること、1人1人に合わせたサポートが必要であることなどからどうしても費用がさらに高くなる傾向があります。

私立医学部専門の予備校はどうなの?

私立医学部のメリットとデメリットについて見ていきます。

【メリット】

  • 受験科目が少ない。
  • 志望校の対策がしやすい。
  • 併願することが出来る。
  • 自分に合った大学を選ぶことが出来る。
  • 卒業後のサポートが手厚い。

  • 【デメリット】

  • 大学ごとの個別の受験対策が必要。
  • 学費が国立と比較すると高い。
  • 倍率が高い。
  • 以上のように私立医学部にはメリットもデメリットもあり、国立医学部とどちらが良いかということをいうことは出来ません。
    あくまで医学部に合格することが1番の目的であり、何が何でも医学部に入学したいというのであればチャンスを広げるという意味でも
    国立と私立どちらも受験することによって合格の確率を高めることが出来ます。

    しかし国立の医学部を受験するためには高く、そして総合的な学力が求められます。またセンター試験を受験する必要がありますので、英語、数Ⅰ、数A、数Ⅱ、数B、国語、理科2科目、社会の5教科7科目全てを万遍なく学習して学力を高め、さらに2次試験で英語、数学、理科の3教科があり、加えて面接の対策をする必要もあります。

    私立医学部専門予備校では志望校の傾向や出題パターンに合わせて対策を行うことがメインとなっていますので、志望校で必要のない物は省いてポイントを絞って学習していきます。そのため国立の医学部を受験しようと思う場合には私立医学部専門予備校に通ってしまうと必要な学力をつけることが難しくなってしまいます。

    私立と国立の両方を受験する場合には、一般的な医学部予備校に通うことをおすすめします。国立大学の受験に必要な知識をしっかりと高めながら、私立の志望校に関してはそれぞれの大学に合わせた対策も併せて行うことが出来ます。

    私立医学部専門予備校に比べると、規模も大きなところが多いというのも医学部予備校をおすすめする理由です。情報量が非常に多く、分析力も高いのでより合格に近づくためのサポートを受けることが出来ます。また施設の設備や制度も充実していますし、良い講師が揃っています。

    絶対に私立の大学にしか行きたくないという方は別ですが、そうでない場合には一般的な医学部予備校に通うことでより医学部合格に近づくことが出来ます。

    まとめ

    医学部には私立と国立がありますがそれぞれに特徴がありメリットとデメリットとなることがあります。
    また入試に関しても受験科目の数や受験日程、出題傾向にも大きな違いがあります。
    医学部予備校には私立大学に特化しているところがあります。

    個人個人の志望校に合わせて、徹底した分析の元で手厚いサポートを受けることができますし、ピンポイントでの指導を受けることによってより合格率を高めることが出来ます。
    しかしなんとしても医学部に合格したいということであれば、国立と私立を併願して合格のチャンスを増やすことをおすすめします。併願に対応するためには、幅広い科目の総合的な学力を高めるとともに、志望校に合わせた対策を同時に行う必要があります。

    そのどちらにも対応できるのが、一般的な医学部予備校になります。医学部予備校で合格のチャンスを増やし、確実に対応できるようにしましょう。

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