獣医学部を目指す人必見!予備校選びと受験対策の方法を探る

公開日:2017.02.09 更新日:2020.06.03

獣医学部は、医学部についで難易度が高いです。
したがって合格倍率も高い学部です。
そんな獣医学部に入るためには、どうすればよいのでしょうか。

合格するためには、よく考えて予備校を選ぶべきでしょう。
目標に合わせた勉強ができる環境が必要です。

もちろんしっかりとした受験対策も大切です。
獣医学部に合格するという目標を達成させるために、予備校選びと受験対策という観点から考えていきましょう。

獣医学部の特徴を知って受験対策しよう

みなさんは、さまざまな経験や思いから、獣医学部を目指すことにしたのでしょう。
その目標を達成するために、まずは獣医学部を受験するということは、どういうことなのかを知っておきましょう。

まず、全国の大学の定員です。
国公立大学の定員は400名弱、私立大学の定員は600名弱、合わせて1000名弱の定員に全国の志望者が受験することになります。
倍率は毎年25倍ほどになるそうです。
したがって、医学部の次に倍率が高くなっているようです。
医学部と併願して、受験する人も多いかもしれません。

また、合格者のデータによると、現役合格者は3割程度で、浪人生の合格者が多くなっています。
それだけ、難易度が高いということがわかります。

また、現役合格者の中には、推薦入試合格者もいます。
一般推薦、指定校推薦、AO入試などの推薦入試を受験することができれば、かなり有利だと言えます。
入試方法の情報をしっかりと収集することが大切になってきます。

国公立大獣医学部の難易度と予備校の選び方と受験対策とは

国公立大学の獣医学部の定員は全国で400名弱です。
私立大学に比べて、狭き門となっています。

難易度としては、偏差値でいうと、目安としては62-70程です。
まず、センター試験では8割以上とることが必要です。
8割以上とるということは、獣医学部に限らず、全国の超難関大学の合格に必要とされる点数です。
高校では、トップクラスの成績をおさめていないと目指すことは難しいレベルです。

そして、各大学によって、二次試験の科目数や内容が異なります。
したがって、一概に偏差値だけで受験する大学を選ぶのではなく、受験科目や内容でも考えるべきでしょう。

特に、英語、数学、理科の3科目に力を入れて勉強する必要があります。
それらの勉強がしっかりできる予備校を選ぶとよいです。
なぜなら、獣医学部の入試において、この3科目が全体の8割の配点になっているからです。

苦手なところは、しっかり自分で知り、対策をしていくことが大切です。
学校の授業のペースに合わせず、先取り学習や個別指導を行ってくれる予備校に通うとよいです。

私大獣医学部の難易度と予備校の選び方と受験対策とは

私立大学の獣医学部は、定員が600人弱です。
倍率は高いですが、国公立よりは入りやすいと言えます。

私立大学では、獣医学部を新設するところもあるので、そのような情報をしっかり得ていくことが大切です。
大学受験の情報を多く持っているような予備校を選ぶと情報戦に勝つことができるでしょう。

また、偏差値がなかなか届かないけれど、なんとしても獣医学部を目指したい場合は推薦入試を狙うのも手です。
私立大学では、推薦入試の枠が比較的多いことが特徴です。
現役受験生の中では、推薦入試による合格者が多いです。

合格するためには、クラブ活動やボランティアなどの、自分の人柄や生活態度、行動に関するアピールポイントや、目標意識の高さを示すことが大切です。
オープンキャンパスに参加して、大学の研究内容について考えることや、動物の医療現場に関する経験があると目標意識の高さがあるとして、加点対象になります。


机の上の受験勉強だけでなく、目標に関する知識や経験も大切です。

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