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メディカルラボ

POINTポイント

大阪中心の医学部予備校を紹介してきましたが、メディカルラボは全国に18カ所に拠点を持つ、医学部予備校の中では大手の予備校です。その指導スタイルは完全1対1の授業形式。生徒に個別のカリキュラムを作成し、一人一人の特徴に合わせた大学選びに定評があります。1授業は150分で、講義の後に演習問題を解き、そして問題の採点結果と共に説明の講義という3段階を踏まえた内容となっています。また講義中の単元が終了する度に、その単元での習熟度を測る為チェックテストを行います。これにより勉強の穴を見つけ、今後の方針に役立てていきます。全国18校にはそれぞれ寮も完備されており、一人暮らしのサポートも充実しています。大阪には梅田校となんば校があります。

講師の指導力:★★★★☆
合格実績  :★★★☆☆
学習環境  :★★★☆
受験フォロー:★★★★★
満足度   :★★★★☆

医師を目指すためには、その目標に特化した塾や予備校での学習が効果的です。そこで、大阪の医系の予備校についてリサーチしました。

ここでは、メディカルラボという予備校の特徴をお伝えします。一番気になる合格実績から、授業コース、施設や寮の特徴をまとめました。しっかりと集中して学び、合格を勝ち取りたい方はチェックしてみましょう。

目標達成のために、快適に学べる環境なのか、参考にしてみてください。

一人一人に即したカリキュラム

メディカルラボの特徴と言えば、何と言ってもマンツーマンの授業と個別のカリキュラム作成でしょう。
1年間を通じて専任講師が志望大学までの道筋を立ててくれると言われれば、大船に乗った気持ちで受験できそうですよね。

カリキュラム作成は入学当初のテストで判断されますし、毎回の単元終わりのチェックテストが、生徒の苦手を見つけてくれる大きな鍵となっているようです。

また、医学部系に特化した模試の実施も年1回程行われているようで、本番さながらの雰囲気が味わえる以外に、自分の実力がより明確化されると定評のようです。
大阪には大阪梅田校となんば校の2校があります。

メディカルラボは学費が高い?

大阪の中でも個別授業を謳っている予備校は数あれど、完全な個別体制を取っている数は多くはありません。
個別授業に特化したメディカルラボ。

しかしそれでも弱点は存在します。
その一つが、学費の高さでしょうか。
高卒生となれば年間で900万円以上を掛けてしまう事にもなりかねないようです。
大手の普通予備校で数十万といったところですので、そう考えると本当に高いですよね。

また、マンツーマンで授業を行う為に、自分のレベルがどういった位置にあるのか気づきにくいという面も否めません。
授業料の高さも偏に完全な個別授業がその要因となっています。

しかし、自分だけのカリキュラムや専任講師が就くという点には学費以上の魅力も感じますし、自身の学力を測る為にも、メディカルラボでは医学部予備校以外の大手予備校の模試を受ける、いわゆる校外模試の機会を設け、自身のレベルを全国レベルと照らし合わせる試みも行われているのだそうです。

大阪には様々な大手予備校が在りますし、たくさんの校外模試が受けられそうですね。

合格実績

医系予備校選びで、一番気になるのはやはり合格実績でしょう。
2020年度入試医学部・歯学部合格実績は1213名、うち医学部医学科は1037名です。
国公立大学合格は149名です。特に合格者が多い大学は、名古屋市立大学10名、三重大学8名、筑波大学7名、信州大学7名、浜松医科大学6名、防衛医科大学校5名、千葉大学5名、和歌山県立医科大学5名です。

私立大学合格は888名です。特に合格者が多い大学は、藤田医科大学62名、愛知医科大学60名、帝京大学48名、金沢医科大学44名、岩手医科大学43名です。

授業コース

メディカルラボは、高校生以上を対象としている医系予備校です。高校在学中から通えるコース、高卒生がしっかりと受験対策ができるコースがあります。

高校1年生~3年生は、「医学部科目選択コース」があります。1回150分の個別授業を受けることができます。週1回~3回のコースから選べ、回数によって年間の授業料が変わります。個別カリキュラムとなっているので、個人の成績や志望校などにより、自分に合った内容で学べます。追加でコマ数を増やすことも可能です。

高校3年生は、このコース以外に「医学部総合コース」もあります。こちらのほうが充実した内容になっています。150分の個別授業が週4コマあるのに加え、演習授業が週2コマあります。

高卒生の場合は、科目選択のコースはなく、「国公立医学部受験コース」と「私立医学部受験コース」という総合コースです。高校在学生と違って、日中も時間がとれるためコマ数が多くなっています。一週間で150分の個別授業8コマ、演習授業2コマです。個別カリキュラムで効率よく、しっかりと指導してもらえます。

これらの年間コースに加えて、任意で参加できる夏期講習、冬期講習もあります。こちらは別料金となっています。

※下記表ですが、横スクロールができます。

特徴入学金個別カリキュラム管理費年間授業料
高卒生コース国公立医学部受験コース
私立医学部受験コース
総合コース100,000円年間 528,000円約4,422,000円
高3生コース医学部総合コース週4回の1対1の個別授業や演習授業、模試を組み込んだ総合受験指導コース100,000円年間 528,000円約2,312,000円
医学部科目選択コース1科目から受講できる単科制コース100,000円1科目につき 年間 132,000円授業回数によって変動
例)
1週間に1回受けた場合 517,000円
1週間に2回受けた場合 1,034,000円
1週間に3回受けた場合 1,551,000円
高1・2生コース医学部科目選択コース1科目から受講できる単科制コース100,000円1科目につき 年間 132,000円
4科目以上は何科目受講しても528,000円
授業回数によって変動
例)
1週間に1回受けた場合 728,500円
1週間に2回受けた場合 1,457,000円
1週間に3回受けた場合 2,185,500円

施設内の特徴

メディカルラボは全国に校舎があります。大阪の場合は、大阪梅田校と大阪なんば校、あべのハルカス校の3校舎あります。アクセスが良い立地ですが、施設内は落ち着いて勉強しやすい学習環境が整えられています。

まず、清潔感のある受付では毎日学生と顔を合わせて、体調の変化などにもすぐに気づけるようになっています。

個別授業が行われる個別授業ブースは、講師がホワイトボートの前に立ち、その真ん前の机で学生は学ぶことができます。ここで熱い授業が繰り広げられています。自習室も左右の机とは仕切りで隔てられた個別ブースとなっています。机は広く、静かな環境が整えられています。仲間がいることで緊張感を保ちつつ、周囲に邪魔されない環境となっているので、授業外の時間でも集中して学べます。

面談室では、学生や保護者と月に一度の面談で使われるだけでなく、受験面接の練習としても利用しています。

トレーニングルームは、小テストをするときなどに集まる教室です。競争意識を高めながら、取り組めます。

また、個別授業に関してはコロナ対応として、自宅からでもオンライン同時双方向で学べるような設備も整えています。

寮の特徴

高卒生の場合は、寮に住みしっかりと勉強に向き合える環境で学ぶ方が多いです。

どの寮も、予備校まで通いやすい立地にあり、通学時間にかかるロスタイムが少なく、とても便利です。また、このちょっとした通学時間で、予備校と寮でのプライベートをしっかり切り替えることが可能です。

男女どちらの方も入寮可能で、女性の方はレディースフロアがきちんとあるので安心です。

入り口はオートロック、防犯モニターも完備しており、セキュリティ面では安全な環境ですし、食事は1食、もしくは朝・夕の2食を選択契約ができます。寮母が毎日手作りしてくれる温かいご飯は、一人暮らしの寮生にとって癒しの一つになっています。

寮には寮長・寮母が常駐しており、日々の健康面だけでなく精神面の支えにもなってくれます。万が一病気になった時には、病院への付き添いもしてくれますので、安心して勉強に集中できます。

部屋の広さは一人暮らしには十分な広さがあり、家具家電付きで入居したその日から生活が出来るようになっています。主な設備としては、バストイレ別でミニキッチン、冷蔵庫、エアコン、洗濯機置き場付きや、PC用端子、インターネット対応のケーブルテレビ、マルチメディアコンセント等もあります。ランドリースペース、キッチン、食堂などは共用となっています。

各寮で、料金、設備や部屋のタイプなどが異なりますので問い合わせが必要です。

寮の特徴
設備ベッド、机、イス、書棚、タンス、電話、エアコン、カーテン共有設備:全自動洗濯機、
乾燥機も完備、アイロン、掃除機、電子レンジなど
食事朝食、夕食付き
費用要問い合わせ

合理主義の予備校

個人的な意見で言うとメディカルラボは非常に合理的な指導を行う予備校であると感じています。
合計点主義と呼んでいるメディカルラボの指導法は、完璧を目指しがちな医学部進学の勉強スタイルのイメージを覆します。

医学部は大きな穴が在ってはいけません。
より全ての教科がバランス良く点が取れないと進学は難しいのです。
しかしメディカルラボでは、強みの教科や弱みの教科の合計が、その志望大学の基準を超えていればいいという考えであり、強い教科の点を伸ばす事に特に注力します。

そして模試で出た判定により、生徒と特徴が酷似している大学を分析し、生徒が志望する大学以外の大学も受験候補として推挙します。
こうしてたくさんの可能性を広げてくれるのも、予備校としては重要な事です。

もしも学費の心配がいらないのならば、メディカルラボを是非一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

REVIEWレビュー

  • 周りと比べて受験のスタートが遅めだったので、メディカルラボの予備校講師の方が私の実力に応じた個別カリキュラムには本当に感謝しています。
    今の実力と、目標校のレベルを両方踏まえて、明確なスタート、ゴールを決めて進めていけたので、私は先生をただ信じてついていきました。
  • 医学部受験に一抹の不安を抱いていた私にとって、専門予備校で受けられる1対1の個別授業はとてもありがたかったです。
    苦手な所は時間をかけてじっくりできましたし、その都度理解しているのか先生が確認しながら進めてくれたので安心して授業に臨めました。
    単元終了ごとにチェックテストがあって、復習がてらアウトプットの練習もできたのはよかったです。
  • 他の理系専門予備校の中では少ない例が寮生活。もちろん希望があればが入寮が可能であることがうれしい。
    メディカルラボは大阪だけでなく東京や札幌、沖縄などさまざまな地方に校舎があるので、寮は全国どこにいても選択肢も豊富で予備校からとても近い場所にあるので、これなら勉強時間も確保がしやすいです。
  • メディカルラボは個別授業制度なので大阪ではそんなに多くない学校環境ではないかと思います。
    ですので、個別に一人一人にカリキュラムを与えてくれるし、大学の過去の出題傾向をサーチしながら、それによって生徒一人一人への相性が良い大学を見いだすこともしてくれますので、合格の確率を上昇させてくれるのが感じ取ることができます。
    案の定合格しましたので、メディカルラボにして良かったと思っています。
  • 自分がメディカルラボで1番印象に残っているのは、合計点主義という姿勢です。
    各々の学力と志望大学の出題傾向を照らし合わせて、合格への作戦を練るというものです。
    合計点でいかに合格点を超えるか、という戦略的な戦い方をじっくり学べたので、本番も自信をもって臨むことができました。
  • メディカルラボでは、1人1人に合ったカリキュラムを作り、テキストが決まってから授業が始まるので、本当に生徒個人に特化した勉強方法を選択することができます。
    医学部の受験勉強において、無理のないペースで進められたのがとてもありがたかったです。
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