医学部合格を目指すために、医学部予備校に通いたい方は多いはずです。
しかし、沢山の選択肢の中からどの予備校が自分にぴったりなのか、悩んでしまう方も少なくありません。
そこで今回は、大阪で通える医学部予備校の失敗しない選び方を解説するとともに、おすすめ予備校の評判も比較してみました。
この記事をご覧頂ければ、自分にぴったりな医学予備校を選べるようになるため、医学部合格に一歩近づくことができるはずです。
この記事をご覧になっているのは、医療分野を目指している受験生か、その受験生を支える関係者の方でしょう。
医学部に合格するためには、医学部予備校の利用がベストであることを意識している方が多いはずです。
そこで本記事では、受験生のための失敗しない医学部予備校の選び方を解説していきます。
医学部を目指す方は、現役高校生と高卒生、再受験生に分かれます。
いずれにしても、自宅や学校からの通学になるため、通学時間が短くて済む医学部予備校がおすすめです。
目安としては、片道1時間以内が理想です。
特に現役高校生の場合は、平日なら高校から予備校へ通うことになり、休日は自宅からの通学になります。
予備校への通学パターンが2種類存在し、どちらからも通学時間が短くなる医学部予備校を選ぶのが無理せず通えるポイントになるでしょう。
医学部予備校の魅力は、講師陣が医学部受験に特化していることです。
一般的な進学予備校ではあくまで大学に合格するのが目的であり講師も医学部に詳しい訳ではないので、残念ながら医学部を目指す受験生にはあまりおすすめできません。
しかし医学部予備校でも、講師の質に違いがあるのが現実です。
医学部に特化した講師であっても、教え方がうまくなければ受験生にとってメリットがありませんから、医学部に特化しているのに加えて、教えることもプロフェッショナルな講師が在籍している医学部予備校を選ぶようにしましょう。
高い合格率を誇る医学部予備校は、ポイント2で解説した「医学部に特化して、教えることもプロフェッショナルな講師が在籍していること」の証明にもなります。
このような優秀な講師が在籍しているケースでは、生徒ひとりひとりの実力に合った志望校を選び、その大学の医学部に合格できるカリキュラムを作成してくれるため、現実的に医学部合格を目指すことができるでしょう。
そして合格に向けての確実な対策をしますので、医学部に合格する可能性を大幅に上げられます。
医学部予備校では少人数クラスを採用して、講師の目がひとりひとりに行き渡るような環境が作られていることが大半です。
こうした環境があるのはもちろんのこと、生徒とのマンツーマンの個別指導のある医学部予備校を選ぶとよいでしょう。
個別指導では生徒の総合的な能力と、受験までの期間でどこまで能力がアップするかも講師が判断して、確実に合格できる医学部を導き出してくれます。
医学部予備校を選ぶ際には、実際に予備校を利用した生徒の口コミや評判を参考にするのもよい方法です。
ただし、中には印象操作を目的とする口コミもありますから、どの口コミを参考にするのか冷静に判断しましょう。
たとえば、医学部予備校を利用しても医学部に合格できなかったケースでは、感情的になり現実でない悪い情報を投稿している可能性もあります。
逆に合格したケースでは、現実以上に持ち上げて評価しているかもしれません。
口コミや評判は医学部予備校を選ぶ際の目安にはなりますが、100%信じ込むのはよくないのでご注意ください。
先のポイント1では、通学時間が短い医学部予備校を選ぶことを推奨しています。
そもそも近くに医学部予備校が存在せず通学に片道2~3時間もかかる場合は、現実的に通学は難しいでしょう。
ここでは、近くに医学部予備校が存在しない場合の対処法についてご紹介します。
医学部予備校の中には、通学できない受験生のためにオンライン授業の環境が整えられているところがあります。
対面授業ほどの集中効果は見込めませんが、実際に講師と会話しながら勉強を進めることができるため、自学自習とは比べ物にならない効率での学習が可能でしょう。
オンライン予備校については『オンライン医学部予備校なら通学しなくても受験対策がバッチリ!』にて詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
医学部予備校のなかには、寮を完備した予備校も存在します。
自宅が遠方にあり、医学部予備校に通えない方にとってはとても便利だといえるでしょう。
さらに、医学部予備校の寮なら一般的なひとり暮らしと違い、メリットも多くあります。
『医学部予備校の寮に住んで合格率をアップさせる!寮のあるおすすめ医学部予備校もご紹介』で、詳しく解説していますので、こちらも併せてご覧ください。
医学部予備校の口コミや評判を比較する際の注意点は、先の「ポイント5」でもお伝えしたとおり「口コミを、100%信じ込まない」ことです。
よい口コミ内容も悪い口コミ内容も、100%信じ込むのではなく、雰囲気をつかむ程度に活用することが大切です。
他人の口コミに惑わされることなく冷静に状況を把握して、公式の情報と比較しましょう。
次のような情報は公式情報にはないことが多いので、参考にしてみてください。
公式情報では「医学部に特化したプロの講師」などの表現が使われますが、実際に予備校内でどのような教え方をしていたのかは、口コミで知ることが可能です。
予備校内での雰囲気も、実際に通ってみないと分かりません。
切磋琢磨といえば聞こえはいいですが、同じ医学部を目指す生徒同士がどのように接しているのか、リアルな情報は知りたいところです。
医学部予備校では多額の費用が必要になる場合がほとんどなので、通常の学費以外で発生する費用についても知っておきましょう。
予備校内での模試で費用が必要だったり、特別講義に費用が必要になったりするなどの情報があれば、正確な費用を導き出すことができます。
医学部予備校への通学のしやすさは、受験生にとっては重要です。
通学時間のなかには徒歩の時間も含まれますから、最寄り駅からどのくらい徒歩時間が必要なのかも知っておきたい情報です。
ここでは、おすすめする医学部予備校5校の特徴や口コミ、評判をご紹介します。
医進の会は、日本トレンドサーチの医学部予備校における「充実度・満足度」調査にて、2年連続3冠を達成するほどの評判を誇る予備校です。
これらの3部門でNo1を獲得しており、高い合格実績と人気があります。
それぞれの生徒にぴったりな個別テキスト&個別カリキュラムを完全オーダーメイドで用意してくれるため、効率的な学習を期待できるでしょう。
メビオには専属の常勤講師が40名在籍しており、そのうち30名以上が東大・京大出身と一流講師が揃っています。
講師陣の層が厚いのがメビオの特徴でもあり、初心者から難関レベルの大学入試まで、あらゆるレベルの生徒に対応可能です。
ロゴスは20年以上前から大阪を中心に関西エリアにて医学部や歯科部へ多くの生徒を輩出している、関西の医学部予備校です。
医学部受験に精通したエキスパート講師による指導にて、他校を圧倒するレベルを提供していることが特徴です。
少人数制のクラス授業と個別指導を組み合わせることで、苦手科目を徹底的に排除できます。
メディカルラボは医系の専門予備校として、合格者数No1を誇っています。
大阪を含む全国各地に予備校を展開しており、2022年度の入試合格者数は全国で1,489名にも上っています。
・プロの講師がマンツーマンで教えてくれるので分かりやすかった
・自分に合ったオリジナルのカリキュラムを作成してくれた
・苦手分野を克服できる授業を受けられるのがよかった
大阪医歯学院は、医学部・歯科部・薬学部・獣医学部の、4学部別にコースが設けられているのが特徴です。
生徒ひとりに担任が専任することで、能力を把握して適切な学習指導を行います。
年4回のカウンセリングの実施で精神面のケアも行ってくれるため、学習に専念できます。
大阪には複数の医学部予備校が存在しており、自分にぴったりな予備校を選びたいはずです。
自身に適した環境の医学部予備校での学習により、ぐっと勉強効率を上げることができますので、この記事を参考に適切な予備校選びをしてみましょう。