医学部という最難関の受験に打ち勝つためには、予備校に通ってしっかり勉強することが求められるでしょう。
高校での勉強や、参考書等を使った独学では足りないと感じますし、どのように受験対策をしていったらよいのかわかりません。
しかし、予備校に通うとなるとそれなりの費用がかかります。
できるだけ、親に負担はかけたくないですね。
安い学費でもしっかりと勉強するために、最適な予備校選びについてご案内します。
大学受験、進学にはお金がかかります。
自宅から遠い大学へ受験に行く場合は、その交通費や宿泊費がかかります。
いくつもの私立大学の受験をする場合は、その分長期滞在になるし、受験料もかかります。
合格してからは、入学金、授業料などもかかってきます。
そのため、勉強する予備校の費用が少しでも安い費用でおさえられたら、ラッキーです。
いい予備校の学費は高いイメージがありますが、安く抑える方法はないか見ていきましょう。
まず、高い予備校はいい学校で、安いと悪いというのは間違いです。
なぜなら、学費が高いところは広告や宣伝費にお金をかけている場合があるからです。
したがって、宣伝費にお金をかけていないところならば、安い費用でもいい講師に教えてもらうことができます。
予備校によっては、成績保障制度というのをとっているところがあります。
これは、規定通りに学力が上がらなければ、返金をしたり、一定以上の費用は払わなくてもいいというものです。
成績が上がらないと、その分通う回数を増やして、費用もかさんでしまうということがないので安心です。
医学部の予備校を選ぶ際に、気になるのが費用です。
費用をチェックする際は、額面だけで高い、安いを判断せずに、サービス内容をしっかりと確認するのがポイントです。
例えば、1授業あたりの費用を比較する場合、単純に値段を見るだけでなく、1授業の時間も確認しましょう。
見落としがちですが、予備校によって1授業の時間は異なるため、1授業あたりのコストをしっかり比較する必要があります。
次に、年間の授業料を比較する場合です。
1年間にかかる費用が提示してあるときは、そのスケジュールやカリキュラムをしっかりと確認しましょう。
通常授業だけの値段なのか、夏期講習や冬期講習も含まれているかどうかの確認が必要です。
それだけで、かかる費用は大幅に変わってくるでしょう。
授業以外でのサポート体制がどうなっているかもポイントです。
ただ授業を受けるだけでなく、担任制をとっていたりと一人一人の生徒の傾向と対策をしっかりアドバイスしてもらえるとうれしいですね。
いくら知名度があって、評判がいい予備校であってもそこが自分にとっていいところであるかどうかはわかりません。
悪い予備校を選ばないための注意点について調べてみました。
まずは、予備校を選ぶ際には情報だけに流されずに、体験授業を行うことです。
実際に授業を受けることによって、進め方などを知ることができます。
また、授業だけでなく受付の様子、授業を受けているほかの学生たちの態度などからも予備校の雰囲気を知ることができます。
自分に合っている環境を選ぶことが一番ではないでしょうか。
そして、体験授業の際には使用しているテキストも比較しましょう。
テキストの内容やレベルが自分の目標に合っているか、使いやすいのか確認しましょう。
最後に授業の形式です。
予備校によっては、集団授業か個別指導か、その両方を活用できるのかと特徴があります。
それぞれにメリットデメリットがありますし、人によって向き不向きがあります。
自分が勉強に集中し、学力を伸ばせる形式を選ぶとよいです。